ゲームは”娯楽の頂点”。何でもできる。何にでもなれる。

はじめまして、ななさんと申します。ゲームが好きです。

ほかにもいくつかサイト運営をしていますが、どうしてもやりたかったこと。

それは、「ゲーム専門のブログを書きたい」ということ。

他のサイト運営が「趣味1割、仕事9割」のモチベーションですが、ゲームブログに関しては「趣味10割」です。

自分の備忘録としての役割がほとんどになるかもしれません。

好きなゲームのことしか書かないつもりです。

初投稿ということもあり、まずはゲームへの想いをただただ書いていきたいと思います。

ゲーム、好きなんですよねほんとに。

ゲームって、とにかく”最高のコンテンツ”なんです

まずこれ。絶対に皆さんに知っておいていただきたいことです。

100%持論ですが。

マリオ、ドラクエ、FF、ポケモン、パワプロ…挙げればキリが無いくらい存在するゲーム。

好きなタイトルを挙げるだけでも1000文字余裕で越えてしまうと思います。

ゲームは夢を、感動を、人生のすべてを”簡単に”与えてくれます。

もちろん、現実が嫌いなわけじゃありませんよw

ゲームが嫌いな人、否定的な人には理解しがたい、かもしれません。

正直一昔前までは、ゲームって「悪いイメージ」がついてましたよね。

ゲームに否定的な人の意見

ゲームに対して否定的な意見や悪いイメージをお持ちの方は少なからずいます。

僕は今20代半ばです。SFCからゲームに触れた世代です。親世代は「ゲームに触れたことのある人」と「ゲームに触れずに生きてきた人」でくっきり分かれますね。

ゲームが毛嫌いされる理由って、そもそもなぜなのでしょうか?

「オタクっぽい」「陰気な子に育つ」といったイメージ

特に年配の方はこれ、多いですね。

子供に悪影響を与えるコンテンツ、という見方をされることがあります。

ゲームすると目が悪くなるとか。外に出なくて引きこもりになるとか。

殻に閉じこもってしまい、友人関係に支障があるとの理由で、ゲームを買い与えない大人は一定数存在しました。今もいるのでしょうが。

「時間の無駄」や「将来の役に立たない」

勉強もせず、ダラダラゲームをして仮想世界のレベル上げ。ゲームを辞めた後には、何も残らないんでしょ、と。

それなら英単語一つでも覚えたほうがいいでしょと。

学生時代、そういう先生や大人たち、多かったですね。

ゲームをすると頭が悪くなる、なんてこと、よく言われますね。

「創造性」が無くなる、「暴力的になる」といったイメージ

ゲームには、ルールや設定が決められています。自分でルールを作ったりオリジナルのものを作る力、”独創性”が今の子供には無い、なんていう方もいます。

また、銃を乱射したり、人を殴ったりができてしまう過激なゲームは、子供に悪影響を与える、なんてこともよくワイドショーなどで言われてます。

でも、これってホントにそうですか?

まずゲーム=根暗の時代は古い

もはやゲームセンターで一部の人間だけがお金を払ってゲームをしている時代ではありません。

ゲームにハマった一部の人間だけがゲーム機を所有していた時代はもう過去の話。

WiiやDSなど、ニンテンドーのコンシューマーゲームは10年ほど前から爆発的なヒットを記録しています。

これまでのコアゲーマー層だけではなくライトユーザーに向けての歩み寄りは凄まじいものがあります。

“実際にゲームで遊ぶ”という”行動”を多くの人間が出来るようになりました。

そして今、スマホユーザーで「ゲームをした事がない」なんて方はとても少なくなっているのではないでしょうか?

基本プレイ無料でゲームが出来る。

ハイスペックなpcや光回線が必要だったPCでのオンラインゲームは、どうしてもコアゲーマー層の方が多いです。

しかし、スマホが普及しきった今、ゲームに触れるのはとても簡単になっています。

一概に「ゲームはオタクがするもの」とは言えなくなりました。

実際、僕は小学校に入る前からゲームに触れていた世代ですが、学校から帰って友達と遊ぶのは、ゲームが中心でした。

もちろん、野球をやったり鬼ごっこをしたりもしてましたし、スポーツだってやってました。

ただ、子供たちがゲームを選ぶのは、単純に”面白い”から。遊びとしての質が単純に高いから、選ばれるわけです。

ゲームで時間を無駄にするかは本人次第

youtuber(ユーチューバー)やe-sports(イースポーツ)といった言葉が、日本にも既に定着しつつあります。

流行語大賞にノミネートされるほど。

そして収入面でも、上位層は一般的なサラリーマンの比ではありません。

ゲームを実況するチャンネルひとつで何百万円、何千万円と稼ぐ方が存在するのです。

ゲームをプレイすることでスポンサー契約を結ぶ方が実在するわけです。

(もちろん、収益が発生するまでの期間は芸人やミュージシャンなどと同じで不安定ですし、決してyoutuberになれと言ってるわけではないので、あしからず。)

この人たちがゲームをしていた”時間”は、決して無駄にはなりません。

また、ゲームを仕事として稼ぐ方以外のいわゆる一般人だって、無駄になるなんてことはありません。

幼少期から実際にゲームをしてて、私自身もいろんな体験をしました。

勇者になって魔王を倒す。プロサッカー選手やプロ野球選手になる。

市長になって街づくりをする。原始時代の生活を体験する。

店舗経営をする。悪役になる。

これらすべてを“虚構”と捉えるのは構いません。

それらのゲームを辞めてしまった時、時間を浪費しただけ。そう考える方もいます。

ただそれって、その人の感受性が低いだけでは?

たとえば映画を見た時。漫画や物語を読んだ時。音楽を聴いた時。友達と遊んだ、ケンカした時。

人は何かを感じ、感情が動きます。文字通り”感動”するのです。

そしてそれは、”ゲーム”でも同じです。

ゲームには音楽、物語、キャラクター、映像、全て詰まっています。

これほど多くの”感動”を与えてくれるコンテンツがあるでしょうか?

友達とゲームをした経験と、友達とスポーツをした経験。

そこに優劣など存在するでしょうか?

ゲームが子どもに悪影響、は本当に正しいのか?

そもそも、ゲームが子どもに悪影響と言われるのはなぜでしょうか?

よく言われるのは、CEROのZ指定など、暴力的な表現が多いゲーム。

バイオハザードなどの重火器を打ちまくるゲームや、GTAなどのギャング系のゲーム等。

プレイする事で、子どもに悪い影響を及ぼすと考える大人たち、とても多いです。

この意見にも、私は非常に疑問を抱いています。

たとえば、暴力的なゲームをすると暴力的な子どもに育つ、という理論が百歩譲って正しいとして。

じゃあパワプロやりまくった子はプロ野球選手になれるのか?

ウイイレやFIFAをやりまくった子はプロサッカー選手になれるのか?

シムシティやれば市長になれるのか?

そんなトンデモ理論、どう思います?失笑モノですよねw

結局、親のエゴ。家庭環境は大人が作り出すもの

子どもにとってゲームはあくまで”数ある遊びや娯楽の中の1つ”でしかありません。

「ゲームを与えるとゲームばっかりする」という意見の親御さん、もしいらっしゃるのであれば、その家庭環境は既に黄色信号かもしれません。

結局、親とのコミュニケーションよりもゲームの方が楽しければ、もちろん子どもはゲームで遊ぶ方を選ぶでしょう。

しかし、それは”楽しいゲーム”が悪いわけではありません。”楽しくない家族の会話”が悪いのです。

これはアニメやバラエティー番組など、コンプライアンス意識が高いと言われているメディア業界にも同じことが言えるかもしれませんが。

本当に子供に悪影響を与えているのは”娯楽”なのか。そのクレームを入れているだけの”口先だけの大人”なのか。

見つめ直せば、そんなクレーマーのような意見はぐっと減る事でしょう。

ゲームをすることのメリットについて

否定意見に対しての記事だけで3000文字ほど突破してしまったので、ここからは魅力についてしっかり書いていきますw

ゲームをするメリット、とは果たして何なのでしょうか?

”努力が報われる”事を一番早く教えてくれるのはゲームかもしれない

たとえばRPGには、レベルという概念があります。

レベル上げをさぼっていると、どこかのステージやボスで必ず詰まります。

そこで、地道にかつ効率を考え、プレイヤーはレベルを上げます。

ステータスが上がると、これまで超えられなかった壁を越えられるようになります。

そしてゲームは、この過程にこそ”楽しさ”を見いだせるようにつくられています。

次のボスを倒す、ゲームをクリアするといった”目標”に向けて努力する構図が自然に作られているワケです。

これは、人生においてかなり大切な経験になるのではないでしょうか?

自分に置き変えて考えて見ます。たとえば、冒頭で書いたように、私はブログ等をいくつか運営していますが、サイト運営と言うのはとても地道な作業です。

ブログ運営には「楽して稼げる」と言ったイメージをお持ちな方も多いかもしれませんが、実は稼げるようになるまではかなりのハードルを越えて行かなければなりません。

そのモチベーションがどこから来るかと言うと、僕はブログ運営自体を”ゲーム”だと思って楽しんでいます。

初めは少なかった閲覧数が増えていったり、収益が上がってくるのはレベル上げによく似た快感があります。

最近よく言われる”バズる”という言葉。アクセスが爆発的に増えることですね。

私は勝手に”はぐれメタル”と呼んでますがw

結論、”目標”に向けての”課題”をひとつひとつ”達成”していくのがゲームの醍醐味です。

幼少期からゲームに触れておくことで、継続する力、努力する力を養えるのと感じます。

”ゲーム脳”は本来ポジティブな使いかたをするべき

ゲーム脳という言葉、ご存知でしょうか?

森昭雄氏の著書「ゲーム脳の恐怖」にて、頻繁に使われてる言葉です。

2002年7月に出版された比較的古い本ではありますが、「ゲームをしている人間の脳波が認知症患者のそれと類似したものだった」という考察をされています。

イコール”ゲームは危険だ、やめるべきだ”との風潮が広まっている状態ですね。

しかしながら、この俗説にはかなりの“穴”があります。

ゲーム脳の論理の穴

まず、ゲーム脳とは、「前頭葉から出る脳波を“独自の“測定器を使い測定したところ、β波が低くα波が多く出ていた。これは認知症の人間と同じような脳波ですよ~」という論理。

しかしながら、“自作”の機械で測定したものにはまばたきなどでのノイズもカウントされてしまうそうで、脳波だけをピックアップして測定するのは不可能に近いそう。

また、肝心の”脳波で判定する”ということ自体、脳の機能低下と紐づけて考えることに疑問視する声もあります。

さらには、2002年のデータであるという事。つまり、現在の脳科学から見るとかなり古いです。

つまり、この「過去の古いデータ」を「自作の独自の機械」で「独自の測定方法」で「推論を並べた」だけにすぎないという事。

それでも根強い”ゲームは悪いもの”という風潮

科学的に根拠に乏しくても、メディアで報じられれば悪いイメージは拡散します。

現に学校でも教育者がこの考えを持っていたり、NHKなどでも多数取り上げられたりしました。

しかし、今一度冷静にここを見直す必要があるのではないでしょうか。

ゲーム脳のポジティブな部分

実生活でゲームが生きてくる事、それはどんな事でしょうか。

たとえば、“マルチタスク”の処理が得意になる、という事があります。

子どもたちが多くの時間を学校で過ごしますが、学生時代はあまりマルチタスクを求められることはありません。

むしろ、「音楽を聞きながら読書をするな」や「スマホをいじりながら勉強するな」と、1つのことに集中して取り組む方が褒められます。

たしかに、集中力を保つ、能率よく吸収する面では”シングルタスク”は優秀かもしれません。

ただ、子どもたちが大きくなり、社会人になって求められるのは”マルチタスク”の能力です。

多くの業務を、限られた時間までに完了させる。そのための能率、効率を上げるためには、思考力が必須です。

ゲームに使う時間は有限です。そのため、効率よく物事を進めるためには”攻略法”が存在し、それを自分で見つけることはとても有意義に感じます。

また、ソシャゲでは”リセマラ”もありますね。自分に必要なものをピックアップし、先に時間をかけて目当ての物を入手しておくことで、そのあとの攻略に必要な時間をグッと軽減させる目的があります。

そう言ったゲームに触れることはとても有意義な体験ではないでしょうか?

まとめ

かなり長文になってしまいましたが。ゲームに対して否定的な意見が多くあるのも事実です。

しかし、目を向ければ、むしろゲームをする事でプラスになってることって結構多いんです。

つまり、なにが言いたいかというと。

”それはさておき、ゲームやろうぜ”ってことで。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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